25位で出た小平智(31=Admiral)は、前半9ホールを、5バーディー、ボギーなしの31と好スコア回り、通算17アンダーとして後半に突入した。前半終了時点で首位とは3打差。6位の好位置につけ、優勝した18年5月のRBCヘリテージ以来、3年ぶりのトップ10入りが現実味を帯びている。

前半は2番パー4で、残り150ヤードからの第2打を2メートルにつけて、最初のバーディーを奪った。4番パー3で4メートルのパットを決めて2つ目のバーディー。さらに、ともにパー4の6、8番で第2打を1メートルにつけ、9番パー5で4メートルのパットを決めてバーディーを重ねた。上位陣がスタート間もない状況ながら、5つ伸ばし、一気に順位を上げて折り返した。