7位から出た石川遼(29=CASIO)が11ホール目まで終え、6バーディー、ノーボギーの猛チャージをみせ、首位に2打差の2位まで順位を上げている。

石川は首位の大槻智春と6打差からのスタート。序盤の2番、3番で連続バーディーを奪うと、7番からは4連続バーディーでトップを猛追。19年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5カ月ぶりとなる自身18度目の優勝を視界にとらえて勝負の終盤を迎える。

石川はアマチュアの谷繁元信氏(日刊スポーツ評論家)などと同組。プロとアマのスコアは別々に集計し、それぞれで順位を決める。その谷繁氏は13番終了時点で、アマで21位としている。