今季メジャー第2戦が開幕した。午前組で回った新世紀世代の笹生優花(19=ICTSI)は2アンダー、69をマークし、午後組がプレー中の時点で首位と2打差につけた。過去に男子の全米オープンを5度開催、うち3度の優勝スコアがイーブンパー以上という難コースを、4バーディー、2ボギーで回った。

アマチュア時代を含め、3度目の全米女子オープン。世界レベルで引けを取らない距離、スピンの効いたショットでスコアをまとめた。笹生は「バーディーを取った後ですぐボギーが来て、流れ的にはまあまあのスタートが切れて良かった。全体的にグリーンが小さくて、セカンドショットが難しいです。今日は今日でいい感じで終われたので、明日もこの調子で頑張りたい」と話した。