男子ゴルフの6日付最新世界ランキングが発表され、日本勢トップの松山英樹は、前週から1ランク下げて15位となった。2番手の星野陸也は2ランク下げて77位、3番手金谷拓実は3ランク下げて84位となった。

男子ゴルフの東京五輪代表は、6月20日付の世界ランキングに基づく五輪ランキングで、出場する60人が決まる。各国2人に与えられる五輪出場権は、松山は獲得が確実で、もう1つの枠を星野と金谷が争っている。

全米オープン(17日開幕、米カリフォルニア州)に出場予定がなく、国内ツアーも当面試合がないため、日本勢4番手で前週から2ランク下げて125位の今平周吾は、東京五輪出場の可能性が事実上消滅した。同5番手の石川遼は、前週から3ランク下げて149位だが、次戦は全米オープンに出場予定。そこで好成績を残せば、日本勢2番手に浮上する可能性は残っている。

前週の国内メジャー、ツアー選手権森ビル杯で、ツアー初優勝を飾った木下稜介は、前週の242位から149位と、日本勢6番手に浮上した。

3位までは前週と変わらず、1位はダスティン・ジョンソン、2位はジャスティン・トーマス(ともに米国)、3位はジョン・ラーム(スペイン)となっている。