新世紀世代の山下美夢有(19=加賀電子)が首位と2打差2位をキープし、予選を通過した。

この日は3バーディー、1ボギーの70。「ショットがあまりピンにつかなかったですが、反省は(4番の)パー5で3パットのボギーをしたことぐらい。耐えてプレーができました」という。

首位稲見萌寧には、自身が最終日を首位で迎えた昨年10月スタンレーレディース、今年4月のヤマハレディース、フジサンケイレディースと3試合で逆転を許し、優勝をさらわれた。第3日は最終組で直接対決。「稲見さんとは今年何度か一緒に回らせてもらっていますけど、すべてが安定して、すべてが上手。引っ張ってもらえるようで、私もプレーがしやすいです」。格上の先輩に全力で挑む。