女子ゴルフのメジャー、全米女子オープンを史上最年少で制した笹生優花(19=ICTSI)が15日(日本時間16日)、男子メジャーの全米オープン(17日開幕)を前に練習ラウンドが行われる、米カリフォルニア州のトーリーパインズGCに、特別ゲストとして招かれ会見した。会見に先立ち、笹生はスイングを参考にするなど、憧れのロリー・マキロイ(英国)と初対面。あいさつのハグをして談笑した。

マキロイからはツイッターを通じ、全米女子オープンの最中に激励を受け、優勝後には「これでみんながユーチューブで笹生優花のスイングを見るようになるよ。おめでとう」と祝福されていた。この日の会見では興奮気味に「すごく親切で紳士的でした」と、実際に会って話した感想を笑顔で述べ、目を輝かせていた。

また、男女を通じて21世紀生まれ初のメジャー覇者となった自身とは対照的に、5月の全米プロ選手権で、史上初めて50代でメジャーを制したフィル・ミケルソン(米国)とも初対面を果たし、グータッチで互いを祝福し合う場面もあった。