21位から出た星野陸也(25=フリー)は、3バーディー、5ボギーの73と落とし、通算3オーバーで31位に後退した。

メジャー3回目の挑戦で初めて決勝ラウンドに進出したが、この日も難コースに苦戦。序盤の2番パー4でボギーをたたくと、3番パー3でバーディーと盛り返したが、7番、9番とボギー。前半を37と2つ落として終えると、後半開始の10番パー4でもボギー。13番パー5でバーディーと2つ目のバーディーを奪ったが、続く14番パー4でボギー。それでも、前日に続き最終18番パー5でバーディーを奪い、通算3オーバーとした。

終了後、星野は「今日はティーショットが本当に1番くらい良くて。それにセカンドショットがなかなかうまく貢献できなかった。ちょっと悔しかった。チャンスについたところでなかなか決めきれず、そこが今日伸ばせなかった要因かなと思う」と振り返った。

最終日に向けては「最後のバーディーで、全然明日伸ばせば上位のチャンスはあるので、このティーショットで、アイアンを修正してうまくいければ、上位を目指していけるので頑張りたい」と上位進出へ意欲を見せた。