東京五輪代表入りの可能性を残す渋野日向子(22=サントリー)は、前半9ホールを1バーディー、3ボギーの38で回り、2オーバーで後半に突入した。前半終了時点で74位となっている。

インコースの前半は、11番パー4でボギーが先行した。第2打を左ラフに打ち込むと、第3打はピンを大きくオーバー。9メートルのパーパットは、50センチに寄せるのが精いっぱいだった。それでも続く12番パー5でバウンスバック。第3打のアプローチを2・5メートルに寄せ、今大会最初のバーディーを奪った。

だが14番パー4は、バンカーからの第2打をグリーンに乗せられず、第3打のアプローチも2・5メートル残し、パーパットを決められなかった。16番パー4も同様に、バンカーからの第2打がグリーンに乗らず、5メートルのパーパットを決められず、ボギーを重ねた。17、18番はバーディーチャンスにつけたが決めきれずに折り返した。