復調の堀琴音(25=ダイセル)が3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算6アンダーで終了時点で3位に浮上した。第1日に続く69で、予選ラウンドの2日間でボギーは1個だけ。「むずかしいホールでしっかりフェアウエーを捉えられた。ラフにいっても、練習ラウンドで調べたここならまだ大丈夫ということに外すことがうまくいっている」とコースマネジメントへの手応えを口にした。

18年からスランプに陥り苦しんできたが、今年になって上位に顔を出すことも多くなった。前週のニチレイ・レディースでも最終日に一時は首位に並び、10位に終わった。「先週の方がフェアウエーキープしないといけないところが多かったが、しっかり上にいくことができてそれが自信になった。(今大会も)優勝を目指してというのが自分の中にある」と自信も取り戻した。

決勝ラウンドに向け「出る試合はすべて1番を目指して頑張る。明日は天気にもよるが、どんどん伸ばしていかなくちゃいけないので、しっかりフェアウエーキープとパッティングを頑張る」と話していた。