最終組がハーフを終えて、首位から出た菊地絵理香が、4バーディー、1ボギーと3つ伸ばし、通算10アンダーで単独首位をキープしている。

2位から出たテレサ・ルーが5バーディー、3ボギーの70で回り、通算8アンダーで2位をキープ。26位から出た全美貞が66と伸ばし、通算7アンダーで3位に浮上した。3バーディーの原英莉花と堀琴音が6アンダーで4位に浮上。笠りつ子、西村優菜、西郷真央も6アンダーで並んでいる。東京五輪出場には優勝しかない古江彩佳は、3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、5アンダーで9位に後退した。古江と五輪出場を争う稲見萌寧は、3バーディー、4ボギーと苦戦し、通算2オーバーで決勝ラウンド進出が厳しい状況となっている。