個人男子はAで橋詰海斗(新潟・長岡市立栖吉3年)が8アンダー、同Bで中原拓飛(たくと、東京・明大中野八王子3年)が3アンダーで優勝した。団体女子は埼玉栄(埼玉)が制した。

個人男子はマッチングスコアカード方式により各ブロック上位11人、団体女子は上位4校が、全国中学選手権(8月22~28日、栃木・ピートダイGC・VIPC)への出場を決めた。

A優勝の橋詰は、9バーディー、1ボギーのトータル8アンダー64という他を圧倒するスコアをマーク。2位に5打差をつけた。「ショットが良く、ワンピン以内に付いた」と平均300ヤードのドライバーを武器にスコアを伸ばした。「今年の目標は全国優勝。納得のいくプレーを心がけて挑む」と闘志を燃やす。

また、Bで優勝した中原は3バーディー、ノーボギーの69と安定感のあるプレーを見せた。「取れるところでバーディーパットに集中した。死ぬ気で打った」と今大会で心がけたミスをしないプレーができて満足顔。「下半身を鍛え、今よりスイングが崩れない様に」と全国大会までにパワーアップを図る。成績については「1桁台を目指す」と意気込んだ。

<個人男子A上位成績>

【1位】=橋詰海斗(新潟・栖吉3年)=64(30・34)

【2位】=清野桜貴(東京・城山3年)=69(34・35)

【3位】=中山真尋(東京・立教池袋3年)=70(35・35)

<個人男子B上位成績>

【1位】中原拓飛(東京・明大中野八王子3年)=69(35・34)

【2位】常盤和也(栃木・鹿沼市立東3年)=69(34・35)

【3位】木暮凌太(千葉・柏2年)=71(36・35)

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)