女子ゴルフの原英莉花(21=日本通運)が、ニッポンハム・レディース開幕を翌日に控えた7日、会場の北海道・桂GCで9ホールの練習ラウンドなどで最終調整を行った。

国内女子ツアーで、史上最長6763ヤードに伸びた今大会。ドライバー平均飛距離で、笹生優花に次ぐツアー2位の258・06ヤードの原にとっては有利にも映るが「どうなんですかね。場所(ホール)によりますね。最終ホールとかも長くなってくるので、短いクラブで打てた方が有利ではありますけど」と、一長一短と感じている様子で、慎重に話した。

七夕のこの日にちなみ、会見では願い事も語った。「早くコロナが終息しますように」「死ぬまでおいしいものが、いっぱい食べられますように」「笑顔で1年終われますように」と、3つの願い事を打ち明けた。さらに「幼稚園のころ、好きな子がいたんですよ。その子と一緒に帰れますようにとか書いて飾っていたなとか思いますね」と、七夕の思い出も明かした。