年間成績上位30人によるシーズン最終戦の第2ラウンドが終了し、最下位の30位から出た8年連続出場の松山英樹(29=LEXUS)は、26位に浮上した。7バーディー、2ボギーと、ベストスコアの65で回り、通算1オーバーと5つ伸ばした。今大会は前週までに獲得した年間ポイントに応じ、スタート時点でスコア差がつくハンディキャップマッチ。年間22位で進んだ松山は1アンダーからのスタートだったため、通算スコアは142となった。

年間1位で臨んだパトリック・カントレー(米国)が、4バーディー、ボギーなしの66と4つ伸ばし、17アンダーで首位を守った。松山と並ぶベストスコアの65で回り、2日連続で5つ伸ばしたジョン・ラーム(スペイン)が、1打差の16アンダーで2位。3つ伸ばしたブライソン・デシャンボー(米国)が、11アンダーで3位につけた。