日本プロゴルフ協会(PGA)の最終プロテスト最終ラウンドが3日、登別CC(7069ヤード、パー71)で行われ、旭川市出身の長谷川大晃(24=旭川GC)が4日間トータル290、6オーバーの37位タイで合格した。2度目の挑戦での合格に「素直にうれしいですね。ほっとしました」と笑顔をのぞかせた。

名門東北福祉大出身で19年北海道アマ王者に輝いている。今年5月にツアー初優勝した片岡尚之とは大学の同期。ジュニア時代からのライバルの活躍に刺激を受けている。今後は地元で行われるANAオープンのマンデートーナメントに出場予定。「ここはあくまで通過点。まだまだこれからツアーで勝てるように頑張っていきたい」と気を引き締めた。