女子ゴルフの13日付最新世界ランキングが発表され、東京五輪(オリンピック)銀メダリストの稲見萌寧(22=都築電気)が、前週よりも8ランク上昇、自己最高の16位につけた。稲見は、12日まで行われた日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で、国内メジャー初優勝、今季8勝目を挙げた。今季の賞金は2億円を超え、賞金ランキングでも小祝さくらを抜き、初めて首位に立った。1度は前週よりも6ランク上昇の18位と発表されたが、一部獲得ポイントが反映されていなかったため、訂正され、さらに2ランク上昇した。従来の自己最高は22位だった。

日本勢トップは笹生優花で、前週と変わらず6位だった。畑岡奈紗も前週と変わらず11位となった。笹生、畑岡、稲見に続く日本勢は、前週よりも1ランク下げて27位の古江彩佳、3ランク下げて48位の渋野日向子と続く。当初は52位と発表された鈴木愛の順位も訂正され、前週と変わらず51位となった

上位陣は前週と変わらず、1位はネリー・コルダ(米国)、2位は高真栄(韓国)、3位は朴仁妃(韓国)となっている。