男子ゴルフの米ツアーは16日から、米カリフォルニア州ナパのシルベラードリゾート(7123ヤード、パー72)で行われるフォーティネット選手権で、新シーズンが開幕する。

14日、予選ラウンドの組み合わせが発表され、日本勢で唯一出場する松山英樹(29=LEXUS)は、ハドソン・スワフォード、マット・クーチャー(ともに米国)と同組で回ることが決まった。

20-21年シーズン最終戦のツアー選手権は5日まで行われ、年間成績上位30人しか出場できない試合ながら、松山は8年連続で出場を果たした。それからわずか2週間後に迎える新シーズン。近年はツアー選手権後に帰国することが多かった松山が、シーズン開幕戦に出場するのは、今大会が前身のフライズコム・オープンの名称で10月に行われた15年(17位)以来、6年ぶりとなる。昨季は4月のマスターズでメジャー初優勝こそ果たしたが、トップ10入りはわずか3度。中1週のわずかな休養を経て、今季はシーズン序盤から上位争いを目指していく。