第3ラウンドが終了し、11位から出た大槻智春が8つ伸ばして通算15アンダー、201とし、首位に立った。8バーディー、ボギーなしの64とビッグスコアをマークした。2打差の13アンダーと、5つ伸ばした矢野東が2位につけた。12アンダーの3位に並んだ、木下稜介、植竹勇太、スコット・ビンセント(ジンバブエ)の3人が追う展開となった。

前日17日が30歳の誕生日だった石川遼は、24位から出て5バーディー、1ボギーと4つ伸ばし、9アンダーで10位に浮上した。29位から出た今平周吾は、72のイーブンパーで回り、4アンダーで40位に後退。首位とは11打差と、2戦連続優勝は厳しい状況となった。