香妻陣一朗(27=国際スポーツ振興協会)が国内メジャー初優勝へ、通算10アンダーとした。501ヤードと大会最長の3番パー4で3オン3パットのボギーをたたいたが、8バーディーを重ねて65をマークした。

「3番は元々ボギーは仕方ないところなんで」とつまずきにこだわらなかった。全体的に傾斜の強いグリーンが多いため「いかに上り、真っすぐに近いラインに乗せていけるかを意識した。今日はチャンスが結構多かったです」と満足そうだ。

前々週から2戦連続2位。調子はいい。「(優勝を)意識しながら、残り2日もできればいいですね。意識しないっていうのは、無理だから。上に食らいついて、最終日にシビれる位置にいたいです」と話した。