第2ラウンドが終わり、19年大会覇者でホステスプロの古江彩佳(21=富士通)と、2週ぶりの優勝を狙う勝みなみ(23=明治安田生命)が通算12アンダー、132で首位に立った。

 

首位を守った勝はトラブルにも負けず、2週ぶりの優勝を視界に捉えた。3番パー4ではティーショットが右にぶれ、隣の5番のティーイングエリア付近へ。大ピンチだったが、見事なリカバリーで最後は5メートルを決めてパーとした。「次のホールを新たな気持ちで臨もうと思っていたので、ラッキー」と勢いを呼び、3つ伸ばして最終日へ。自身と同じく海外志向の強い渋野らとのラウンドに「楽しみにしています」と笑顔を見せた。