渋野日向子(22=サントリー)が6オーバー、78の99位と大きく出遅れた。スコア、順位とも19年KKT杯バンテリンレディース第1ラウンドで記録した81、106位に次ぐ2番目の悪さ。「めっちゃ悔しいです。何やってたのかなって1日でした」とコメントした。

内容は1バーディー、1ダブルボギー、5ボギー。パットが最悪だった。前半インの2ボギーはともに3パット。後半3番はグリーン奥カラーから5メートルのパットが下り傾斜に乗って10メートルもオーバー、返しが2メートルショート、それも外して実質4パットのダブルボギー。4番も実質3パットのボギー。「1番はパットで足を引っ張ってしまった。入らなくなった途端にショットも悪くなるっていうことがわかった1日です」。この日のグリーンスピードはスティンプメーターで11・67フィート、硬さを表すコンパクションは22。硬さはさほどでなくても、スピードに対応しきれなかったようだ。