今大会を最後に国内ツアーから引退するキム・ハヌル(32=韓国)が首位と6打差14位で最終日を迎える。

強風のこの日は引退間近と思えぬ安定感を見せ、4バーディー、2ボギーの70。通算3アンダーとした。晩秋の冷え込みにもかかわらず、ウエアは公約通り3日連続のミニスカートだった。

「まだ最終日の気持ちは考えてないですが、いいプレーができるよう一生懸命頑張りたい。最後まで笑顔でプレーしたいです」。

前日のホールアウト後は日韓のプロ仲間による“サプライズ・セレモニー”に泣き崩れたが、スマイル・クイーンらしく笑顔のフィナーレを心がける。