首位と1打差2位から最終日に臨む34歳のキャメロン・トリンゲール(米国)が、逆転でのツアー初優勝への意欲を隠さなかった。

1番パー4で、第2打を3メートルにつけてバーディー発進。この時点で首位に並んだ。だが直後の2番をボギーとし、バーディーの松山とは2打差。その後は3打差まで広がったが、逆に18番パー5でバーディーを奪い、このホールをボギーとした松山と1打差で終えた。「自分に応援が向くとは思っていないけど、自分のゴルフをして結果を待つだけ」と冷静に話した。