第3ラウンドが終了し、賞金ランキング2位の木下稜介が、今季としても通算としても3勝目に王手をかけた。首位と3打差の5位から出て6バーディー、1ボギーの66と5つ伸ばして回り、通算12アンダー、201とした。1打差の11アンダーで、小袋秀人と秋吉翔太が2位につけている。

首位と2打差の10アンダーには宮里優作、小斉平優和、杉本エリック、片岡尚之、スンス・ハン(米国)の5人が、4位で並んでいる。さらに3打差の9アンダーで、前週優勝の谷原秀人、19歳の久常涼ら5人が追う。3打差に13人がひしめく大混戦となっている。

賞金ランキング1位で、31位から出た金谷拓実は1つ伸ばしたが、3アンダーで36位に後退した。