男子ゴルフの石川遼(30)が米国から帰国後、自主隔離期間中に複数でラウンドし、飲食や飲酒などを行うなど、新型コロナウイルス感染症対策における問題行動で謝罪会見を行った24日、所属のカシオ計算機は契約継続を発表した。

同社は公式HPで「当社所属 石川遼選手に関するおわびとお知らせ」との題名で発表。「JGTO(日本ゴルフツアー機構)の処分が相応であること、また、石川選手が深く反省していることを受けて、今後、本人が信頼回復に努め、ゴルフ界のさらなる発展に貢献することを期待し、将来ある選手を支えることも所属企業としての責任」と説明した。

また、今回の件を受けて「コロナ感染症対策に取り組まれている方々に向けた支援金を関係機関などを通じて、寄付させていただく予定です」との方針も発表した。

11月8日写真週刊誌電子版報道で発覚/石川遼これまでの経緯―>

石川遼「大変自覚に欠けたと深く反省」/謝罪会見 一問一答1―>

石川遼「自分の都合のいいようにとらえてしまい」/謝罪会見 一問一答2―>

石川遼「本当に自分はバカ」「来年は日本で」/謝罪会見 一問一答3―>

石川遼「水際対策がルーティン化してしまった」/謝罪会見 一問一答4―>