プロゴルファー石川遼(30=CASIO)が米国から帰国後の新型コロナウイルス感染防止対策の自主隔離期間中に違反行動をとった問題で24日、ツアー競技・カシオワールドオープン(25日開幕)会場の高知・Kochi黒潮CCで謝罪会見を行ったことを受け、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(81)は「今後はこういうことがないよう、JGTOと選手会がコンプライアンス強化に努め、来年からもっとツアーを盛り上げていきたい」と話した。

青木会長はこの日、同CCでプロアマ戦に出場後、取材に応じた。前日23日に石川と面会し、謝罪を受けたといい「遼も時間がかかったけど、自分の口から(謝罪、経緯説明を)言ってくれて良かったんじゃないでしょうか」と話した。