来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)が、2日から米アラバマ州マグノリア・グローブで始まる。日本勢は渋野日向子(23=サントリー)と古江彩佳(21=富士通)が出場。

全110人がエントリーし、2週間計8ラウンド(R)、144ホールにわたる長丁場だ。11月30日(日本時間1日)は第1週第1、2Rの組み合わせが決定。渋野、古江ともに第1Rは日本時間2日午後10時52分、第2Rは同4日午前0時31分に3人1組でスタートする。2つのコースを使用し、別組の渋野と古江は入れ替わる形で2日間で両コースを回る。

第1週の4Rを終えて、70位タイまでが第2週に進む。スコアは持ち越し。第2週で最終的に45位タイまでに入れば、来季の出場権を得る。ただし、順位が高い選手ほど、出場可能な試合数が増えることになる。