米女子ツアーの2022年シーズン出場権を懸けたQシリーズ（最終予選会）が開幕し、渋野日向子（23＝サントリー）はフォールズコースを回り、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で81位と出遅れた。

渋野は1番（420ヤード、パー4）、4番（375ヤード、パー4）と序盤にバーディーを先行させたが、7番（400ヤード、パー4）で第2打をブッシュに入れ、ダブルボギーをたたくなど苦しんだ。

渋野の一問一答は次の通り。

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－初日を振り返って

渋野　スタートはすごく良かったんですけど、途中から、ミスでダボをたたいてしまってからなかなかリズムを取り戻すことができなかったので、最後まで耐えゴルフというよりは、パッティングで外すというゴルフになってしまったのはすごく悔しいんですけど。でもまだまだ改善点がたくさんあるので、明日に向けて切り替えたいなと思います。

－スタート、寒い中でバーディーだった

渋野　本当に良いスタートが切れた分、こういう終わり方は本当に悔しい。いいところもあったので、そこをしっかり見失わないようにしたい。

－1番から6番まで良い流れ、そのあとは我慢。どんな心境？

渋野　チャンスについてもなかなか入る気がしない。打った瞬間からもう外れたと思うようなパットが多かったので、自信を持って打つことができなかったんですけど、そこは切り替えてできたらいいなと思う。

－グリーンはアンジュレーションがきつくライン読みも難しい

渋野　かなり難しいなと思いながら毎ホールやっている。本当に微妙なラインもあるし、すごい傾斜、今日はあんまりなかった。微妙なラインをなかなか読み切れないので、そこはまっすぐ行ったもの勝ちなのかな。

－ショットでたくさんチャンスにつけた。10番は惜しい中、12番はスーパーパーセーブだった

渋野　あれももうラッキー。ほぼ適当に打った感じだったので、こんなんでいいのかなと思った。そこからのバーディーパットもちゃんとラインを読んで、考えながらやっていたけどなかなか読み切れずという感じ。でもあの12番はほんとによかった。

－最後の3打目の3ウッドやユーティリティーを使うことも多く良いマネジメント

渋野　うーん、赤ラインを越えるショットを2つ打ってしまったし、まあ、ほんと縦距離があってチャンスについたのもあったし、バーディーパットも5メートル以内のもたくさんあったので、それが1つ入ってくれたら流れが変わるのになというとこでなかなか入ってくれなかった。でも悪くはないと思う。あとは自分のやりたいようにスイングができたらいいなと思う。

－まだまだあと7ラウンド、明日はクロッシング

今日のコースを明日リベンジできないのは残念だけど、また3日目、4日目のどちらかで回れるので。明日はクロッシングでしっかり切り替えて、明日は明日で最後までがんばりたい。