古江彩佳(21=富士通)がフォールズコースを4バーディー、ノーボギーの67で回り、通算7アンダー、136。首位と2打差の5位と、前日から順位を上げた。

安定感たっぷり、今季の国内賞金ランキング2位の実力を遺憾なく発揮した。古江は2番(177ヤード、パー3)で5メートルのパットを決めてバーディーを奪うと、続く4番(375ヤード、パー4)でも第2打をピンそば3メートルにつけてバーディー。

12番(390ヤード、パー4)では、5メートルの下りのフックラインでパットを決めた。最終18番(531ヤード、パー5)でも安定したショットから確実にバーディーを奪い、7アンダーまで伸ばして第2日を終えた。

18ホールすべて、第2打までにグリーンをとらえる素晴らしい出来だった。ショットがさえ、ノーボギーという結果につながった。

古江は「ショットがすごく安定していたので、気が楽に回れた。待ち時間も多かったけど、リラックスしてできました」と笑みが絶えなかった。第3日に向けては「明日もアンダー目指して、自分のプレーをしたい」と気負う様子はみじんもなく、そう話した。