古江彩佳(21=富士通)はクロッシングズコースを4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダー、275で、7位と上位でフィニッシュし、第2週進出を決めた。

首位に3打差の5位から出て、1番パー4で右ラフからの第3打を寄せきれず、ボギー発進。6番パー5で、フェアウエーからの第3打をピン約1メートルにつけて、この日初めてのバーディー。8番パー3でもピン左4メートルにつけて、バーディーを取った。

10番パー4で第2打をピン右5メートルにつけてバーディーも、13番パー5では3パットでボギーとした。16番パー5では第3打をピン手前1メートルにピタリと寄せてバーディーを決めた。この日は短い距離のバーディーパットをわずかに外したり、長い距離のパーパットを何度か決めるなど、比較的我慢のゴルフが続いた。

惜しいパットがたくさんあったことについて「はいー。(カップに)なめられた回数はピカイチだと思う」と苦笑い。「悔しいけど、目が難しいので仕方ないかな。今日は良くもなく悪くもなく、安心できなかった1日でした。ショットがそんなに良くない。3パットがもったいなかった」と振り返った。第1週4日間については「毎日、アンダーで回れているので、そこは褒めたいと思います」と合格点。第2週については「来週も自分なりのプレーで頑張りたい」と意気込んだ。

第2週の4ラウンドで45位タイまでが来季の出場資格を得る。古江は好調をキープしたまま、上位での第2週突破を目指す。