6月のプロテストでトップ合格を果たした佐久間朱莉(18=フリー)は5バーディー、1ボギーの68をマーク。4アンダーで山田彩歩とともに首位発進した。先週行われた来季前半戦の出場権をかけたファイナルQTでも、14位に入り、その勢いのまま新人戦でも実力を発揮した。

「昨日首を痛め、違和感を持ちながらのラウンドだったが、パターが入ってくれてこの風の中でバーディーがたくさん取れた」と振り返った。大会前日の朝に寝違えで首を痛め、急きょはり治療などを行ったという。この日もショット時に痛みは残ったが、堅実なプレーでスコアを伸ばした。

「明日は今日より風は強くないと思うので、もう少し伸ばしたい。みんなにしっかりついて行けるように頑張りたい」と話していた。