プロゴルフツアーの男子、シニア、女子で活躍した選手が一堂に会し最強を決める日立3ツアーズ選手権2021(千葉・大栄CC)の開幕を12日に控え、11日はプロアマ交流戦が行われた。

男子ツアーの賞金ランク5位となり初出場の星野陸也(25=興和)は、女子の連覇阻止に危機感を口にした。女子の稲見は、ティーグラウンドの位置が、男女であまり差がないと訴えたが「男子は1番最初に打たなくてはいけないので不利。パー3とかは(ティーの男女の差が)40ヤードぐらい違う。パー3に関しては男子の方がピンチですよ」と話した。

最多7回の優勝を誇る男子だが、17年を最後に優勝から遠ざかっている。「同じ組の相手を倒さないといけない。シニアの方も女子もうまい選手が多いので、自分からスコアを落とさないようにしたい」と気を引き締めていた。