首位と5打差の5位から出た松山英樹(29=LEXUS)は、5バーディー、ノーボギーの68で回り、通算17アンダーでホールアウト時点で首位と8打差の8位に後退した。

前半は前日までと違いなかなかバーディーが来ない我慢の展開となった。5番パー5で第2打をピン奥17メートルに2オン。イーグルパットは1メートル外したが、楽々バーディーでこの日1個目のバーディーを奪取。その後はパーが続き、前半は1つ伸ばして35で折り返した。

後半は、ティーショットがラフにつかまる場面もあったが、前日バーディーを奪った13番パー4で、第2打をピン横2・5メートルにつけ2つ目のバーディー。さらに14番パー4で第2打をピン2メートルにつけ連続バーディー。パー5の15番こそパーとなったが、16番、17番で再び連続バーディーと17アンダーまで伸ばした。

しかし、上位もビッグスコアを出す選手が多く、首位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は8つ伸ばし、25アンダー。ジョン・ラーム(スペイン)が10伸ばし、24アンダーで2位につけている。