松山英樹(29=LEXUS)が通算9アンダー、首位に6打差5位で予選通過した。午後組で首位に5打差24位からスタートし、7バーディー、2ボギーの65とスコアを5つ伸ばした。

前半アウトはボギーを2つたたいたが、1番で4・5メートル、3番で6メートルのチャンスを決めるなど5バーディーを奪取。後半インは10番パー4(362ヤード)で1オンしながら3パットのパー。しかし、12番パー4でラフから残り153ヤードの第2打を4メートルにつけてのバーディーと取りこぼしの嫌な流れを断ちきった。最終18番(539ヤード)は、強烈な逆光の中で残り263ヤードをピン4メートルに2オン。イーグルこそ逃したが、楽々のバーディーで締めくくった。

松山は「1番、3番といいパットが入ってくれて、すごくいいプレーができたと思う。ショットは良くなっていると思いながらも不安な感じはあるので、それをもうちょっと取り除いていきたい」と話した。