ラッセル・ヘンリー(32=米国)は、17年4月シェル・ヒューストンオープン以来4年ぶりの米ツアー4勝目を逃した。

松山を5打差リードしてバックナインに入りながら、追いつかれた。18番パー5のプレーオフでは、イーグルを奪った松山に対し、第1打がバンカー、残り88ヤードの第3打がグリーンをキャリーでオーバーし、ボギーで終わった。

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松山とは練習ラウンドを一緒に行ったりする間柄だが、さすがにこたえる敗戦だった様子。「ヒデキが素晴らしいプレーだった。(プレーオフは)3番ウッドで2フィートに付けられたら勝てない。正規の18番でバーディーパットを入れられなかったのが悔やまれる。ヒデキのイーグルパットを見て、左に行くと思った。僕は良いパットを打った。入ったと思ったが…しばらく考えたい」と話した。