2位から出た笹生優花(20=ICTSI)は、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算6アンダーで7位に後退した。

前半は出だしの1番パー4で、ピン手前から4メートルのパットを沈めバーディー発進。さらに3番パー4、4番パー3とショットで2メートル、1・5メートルにつけ連続バーディー。そして8番パー4では10メートル近いバーディーパットを沈め、32と4つスコアを伸ばし8アンダーとして折り返した。

しかし、9番パー5で短いバーディーパットを外してから、微妙にパッティングのタッチが狂いだし、11番パー5、12番パー4で連続ボギー。それでも、その後はパーを続け、首位のネリー・コルダ(米国)に4打差の7位でプレーを終えた。

終了後笹生は「前半は結構パターが入ってくれたが、後半はなかなか入らなくて。まあ、でもアンダーで回れたんで良かったと思います」と話した。前半はピンに絡むようなショットでバーディーを量産したが、後半はショット、パットともなかなか安定せず我慢の展開となった。「後半も攻めてはいたが、なかなかいいショットが出なかった。まあ、明日頑張ります」と切り替えていた。