20位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算2オーバーで18位で終えた。

序盤の11番パー5では第3打をピン右2・5メートルにつけバーディーを奪った。15番でもバーディーを取ったが、18番はボギー。前半を35で折り返すと、後半出だしの1番パー4でボギー。2番パー5ですぐに取り返したが、8番パー4では第2打をグリーン右バンカーに入れ、第3打もピンを大きくオーバーしてボギー。米ツアー参戦6年目の開幕戦は、リズムに乗れないまま終わった。

「せめてトータルアンダーで終わりたかった、もうちょっと自分の中でできたかなという思いがあるので、悔しい気持ちの方が大きいです」と厳しい表情で話した。

来週のゲインブリッジLPGAも本拠地のあるフロリダ州開催で「2戦目はいい思い出のあるコース(20年に2位)なので、しっかり自分のプレーができるように頑張りたい」と切り替えていた。