日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は3日、青木瀬令奈(29=フリー)、申ジエ(34=韓国)、勝みなみ(23=明治安田生命)、原英莉花(23=NIPPON EXPRESSホールディングス)、大里桃子(23=伊藤園)、吉田優利(22=エプソン)の6選手が、ツアー盛り上げ役のアンバサダーに相当する「JLPGAブライトナー」に就任すると発表した。

名称については、分かりやすいアンバサダーをそのまま使用することも検討したが、ファンのワクワク感などを期待して「Brightener(輝かせる人)」という名称にしたという。

JLPGAブライトナーは「日本女子プロゴルファーの代表としての役割を担い、女子プロゴルフの未来をもっと鮮やかに、もっと美しく輝かせるための活動を行う」と、定義づけされた。具体的な活動内容は今後、選手と相談して決めるというが、大まかにはJLPGAや各選手のSNSを通じてのブランディング活動になる見通し。クリアファイルなどのグッズ製作も計画しており、収益の一部をチャリティーに回す予定という。

今回の計画は、広報モデルとして参考にした、韓国LPGAから情報も提供された。今回選出された選手の任期は、今年12月末までを予定している。