国内女子ゴルフツアーのほけんの窓口レディースが13日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で開幕する。西村優菜(21=スターツ)は12日、プロアマ戦に出場した。

ディフェンディング王者で迎えた前週の今季国内メジャー初戦ワールドレディース・サロンパスカップは、14位に終わったが、今季9戦で予選落ちなしのトップ10が5回。安定したプレーが続く。

「先週もゴルフは悪くなかったです。ただ、ドライバーショットが良くなかった」。基本をチェックし、修正した。元来ティーアップの高さが低いタイプだったが、よりキャリーを出したい気持ち、楽さを求めて自然と高くなっていた。

「アドレスでヘッドが半分くらい出ていたのを、出ないぐらいにして。打ちにくくなるし、距離も2、3ヤード落ちてしまうかもしれないけど、それよりもブレを防ぐことが大事なので」

その差は「5ミリぐらい」と言った。

昨年は大会恒例のベストスマイル賞を手にした。「昨年に(賞を)いただいたので、感謝の気持ちを込めて、福岡でまたいいプレーがしたいです」。笑顔で今季初優勝を目指していく。