米女子ゴルフのコグニザント・ファウンダーズ・カップが12日、米ニュージャージー州のアッパーモンクレアCC(6536ヤード、パー72)で開幕する。米ツアー6勝目を飾ったDIOインプラントLAオープン以来、3週ぶりに出場する畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は前日11日(日本時間12日)、WOWOWのインタビューに応じ、「調子は徐々に上がっていっている」と好調をアピールした。

優勝後の過ごし方について「家族とゆっくり過ごしました。スイングでいいキーポイントをLAで見つけられたので、それをより自分のものにするのに練習したりとか、トレーナーさんとトレーニングしてきました」と明かした。自身のコンディションについては「時差ボケはまだ多少あったり、思っていたよりも寒いので、なかなか体が動きにくくて、飛距離も少しでにくいのかな。第2打以降のクラブ選びをちゃんとしていきたい」と話した。

今週のコースの印象について「本当に難しいセッティング」とした。さらに「フェアウエーが狭いのが最初の印象。グリーンが日に日に硬くなっている。週末にかけてより難しくなってくるのかなと思うので、グリーンのスピードに合わせられるようにしたい」と話した。

3週ぶりの試合となる。「まずは予選を通過し、上位争いをできるように頑張りたい」と意気込んだ。

笹生優花と古江彩佳も出場する。笹生は1週オフの間に「パインニードルに少し行ってきました」と、全米女子オープンが行われる会場を訪れたと明かした。「メジャーが近いのでグリーンはまだ少し遅かったですが、トータル的にすごくきれいでした」と印象を口にした。今週の大会については「ティーショットが安定するように頑張りたい」とした。

古江は「(調子は)ボチボチです(笑い)。今週も私らしく集中して楽しんでできたら」と意気込んだ。