第2ラウンドが終了し、日本勢3人全員が決勝ラウンド進出を決めた。3位から出た畑岡奈紗は、1バーディー、2ボギーの73と1つ落としたが、通算6アンダー、138の13位と、日本勢最上位で予選を通過した。14アンダーで首位のミンジ・リー(オーストラリア)とは8打差。米ツアー通算6勝目を挙げた、3週間前のDIOインプラントLAオープンに続く出場2戦連続優勝へ、残る2日間で巻き返しが求められる展開となった。

92位から出た笹生優花は、1イーグル、4バーディー、2ボギーの68と4つ伸ばして回り、通算3アンダー、141で37位に浮上した。66位から出た古江彩佳は、2バーディー、1ボギーの71と1つ伸ばして回り、通算1アンダー、143で61位。カットラインをギリギリで上回り、予選落ちなしの1戦を含め、今季出場9戦全てで決勝ラウンド進出を決めた。