マスターズ以来、約1カ月ぶりのツアー復帰戦となる松山英樹(30=LEXUS)は猛チャージで3位に入った。首位と7打差の18位から出て、1イーグル、9バーディー、1ボギーの62とスコアを大きく伸ばして回り、通算24アンダー、264だった。

李京勲(韓国)が逆転で大会連覇となる米ツアー2勝目を飾った。通算26アンダー、262。地元テキサス州出身のジョーダン・スピース(米国)が25アンダーで2位。首位で出たセバスティアン・ムニョス(コロンビア)は24アンダーで松山とともに3位だった。

◆1日最多アンダー 米男子ツアーでは、13アンダーが4回ある。直近では17年のキャリアビルダー・チャレンジ第3日にアダム・ハドウィン(カナダ)がパー72を59で回り達成している。国内ツアーでは12アンダーが最多。03年のアコムインターナショナル第1日に倉本昌弘がパー71で59を、10年には石川遼が中日クラウンズ最終日にパー70で58という記録を出している。なお松山が10アンダーを出したこの日、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)は11アンダーで回った。

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