女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が半年ぶりの国内ツアー出場となるブリヂストン・レディース(19~22日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦)の開幕前日18日に会見を行い、「1打1打悔いのないような攻め方をしていきたい」と意気込んだ。

今年から米ツアーに本格参戦。国内ツアーは昨年11月の大王製紙エリエール・レディース以来。

5月上旬に帰国。次戦は6月2日開幕のメジャー大会、全米女子オープンとなる。国内ツアーの今大会への出場を決めた理由を「日程を考え、いろんな選択肢がある中、これまでの米国の結果や体調を考えた結果、ここに出場するのがベストかなと」と説明した。

この日はプロアマ戦にも出場。「すごく良かったなと思う」と調子の良さもアピールした。9番パー5の第2打は練習ラウンド同様、地面の球を直接ドライバーで打つ「直ドラ」だった。本番での「直ドラ」披露については「ライ次第かな。他のホールではほぼ使わないと思う」とした。

仲間との再会も喜んだ。「『久しぶり』『お帰りなさい』と言ってくれる選手が多くて。練習ラウンドを一緒に回ろうと言ってくれる選手もいた。帰ってくると安心感がある」と笑顔を見せた。

5月上旬に帰国。今大会まで実家に戻り、練習していた。「実家のワンちゃんに遊ばれました。久々に会って」と明かした。「すき焼きが染みました」と母親の手料理にも舌鼓を打った。さらに「抹茶好きですが、ミスタードーナツで抹茶フェアをやっていたので、それを食べたり、コンビニの抹茶スイーツも食べました」とリフレッシュもしたようだ。

 

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