先々週の国内メジャー・サロンパスカップ優勝の山下美夢有(20=加賀電子)が3バーディー、1ボギーの2アンダー、70の好スタートを切った。

優勝翌週の予選落ちという悔しさを経て、パー72ではツアー史上7番目に長いコースで堅実なプレーを見せた。

「ショットが結構ぶれていたんですけど、その中でアンダーパーで回れたのは良かった。コースが難しいので、ショットでなかなかピンに寄らず、アプローチとパターで耐えながら、チャンスが来た時にバーディーを取れました」

同じ新世紀世代の西郷、昨季9勝の稲見らとともに上位に名を連ねる機会が増えた。

ツアートップの1人として、残り3日。「風も出てくると思う。しっかり耐えて、一打一打に集中して、伸ばせるところで伸ばせていけたら」と話した。