昨季9勝で今季未勝利の稲見萌寧(22=Rakuten)が首位と3打差5位で最終日を迎える。

この日は3バーディー、ボギーなしの69で通算7アンダーとし、スタート前の首位との差をキープした。「昨日よりティーショットがましで、フェアウエーから打てていたからそんなに大きなミスはなく、いいパターも入ってくれた。全体的には良かった」という。

パーオンは3日連続で18ホール中14回。フェアウエーキープは3日間で最高の14ホール中12回に増え、ボギーは54ホールで1個しかたたいていない。

「あまり調子が良くない中、60台で回れたのは一番良かったかなと思う。明日はラストの1個前で回れる。楽しく耐えながら少しでも伸ばせたらいいかな」。もう少しだけショットがピンにつき、チャンスが増えれば…。3打差は大きなビハインドではない。

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