64位から出た松山英樹(30=LEXUS)は、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72と2つ落として回り、通算6オーバー、216でホールアウトした。ホールアウト時点で62位。スタート前の首位ウィル・ザラトリス(米国)とは15打差となっている。ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-前日から急に寒くなったが

松山 「この変わりようは、今年のマスターズで経験しているので、さほどビックリすることはなかったですけど、まあ、ゴルフはうまくいかないですね」。

-服などを含めて寒さの準備はしていたか

松山 「アメリカでやっていると、いきなりこんなに寒くなることは、しょっちゅう体験しているので、常に上着は入れているようにしています」。

-前半は耐えていた

松山 「全然ショットが良くない中で、出だしのおまけみたいなバーディーでスタートすることができた。10、11(番)とパーセーブできたので、このまま粘っていきたいなと思っていたんですけど、落とし穴がありましたね」。

-12番の第2打は、バンカーのアゴが気になったか

松山 「アゴは気になったですけど、ミスショットですね」。

-17番パー4は1オン

松山 「(寒さの影響などで)飛ばないのは分かっていたので、ギリギリの距離だったと思うので、まあ、よかったなと思います」。

-「飛ばない」とのことだが、気温や風の影響もあって縦距離が難しかったのでは

松山 「どうなんですかね。体調の部分もあると思うんですけど、ちょっと対応が難しかったですね」。

-アプローチなどは良かった

松山 「そうですね。そこは昨日と比べたら、少し良くなったなという感じですね」。

-最終日に向けて

松山 「時間はいっぱいあるので、ゆっくり寝て、明日に備えたいなと思っています。いいゴルフができるように頑張ります」。