昨季9勝で今季未勝利の稲見萌寧(22=Rakuten)が2番パー5(490ヤード)でイーグルを奪った。首位との3打差を追い、最終組の1つ前からスタート。1番をパーとして後、2番でフェアウエーから2オンに成功。ピン左前から8メートルのスライスラインを決め、ガッツポーズが飛び出した。

稲見は通算9アンダーで、10アンダーで首位の西郷との差を一気に1打差に詰めた。稲見と同組の申ジエも2番でバーディーを決め、9アンダーで1打差に。最終組の山下美夢有、有村智恵も9アンダーで優勝争いは序盤から大きな動きを見せている。