先々週の国内メジャー・サロンパスカップ優勝の山下美有夢(20=加賀電子)は首位と1打差の2位で出て、3バーディー、2ボギーの71で回り、通算10アンダー、278で3位だった。

3番パー4でボギー先行。「バーディーチャンスが少なく、耐えて、耐えてのゴルフでした」と悔しそうに振り返った。13番パー4でバーディーを取り、西郷真央ら首位に並んだ。激しい優勝争いの中、14番以降、スコアを伸ばせなかった。「パー5でなかなかバーディーが取れなかった。もったいないゴルフ。もうちょっと伸ばせた」と悔やんだ。

同じ最終組で回った西郷が16番パー5でイーグルを決めるのを見て「すごい」と思ったという。西郷のすごさについて「11番パー4で右バンカーに入れたが、そこからねじ込んだパーはしぶといと思いました。そういう強さを感じました」と話した。