ツアー初勝利を目指す菅沼菜々(22=あいおいニッセイ同和損保)が7バーディー、3ボギーの68、4アンダーでホールアウトした。

4番から7番まで4連続バーディー。そのうち、4、5、6、番はベタピンにつけた。「途中からショットが切れてきて、4連続バーディーもあって、すごく楽しいラウンドでした」と振り返った。

今季出場11戦でトップ10入りは5回。好調の理由を「オフに100ヤード以内の練習をしたり、ドライバーのヘッドやシャフトを変えてフェアウエーキープ率が上がった。良かったと思う」と挙げた。「明日もフェアウエーにしっかり置いていく。雨は得意な方。落ち着いてプレーできたらと思います」と意気込んだ。

同組の高橋彩華が18番パー5のグリーンで、第3打はパターではなくピッチングウエッジを使用。ピン手前約2メートルにつけ、バーディーを取った。近くで見ていた菅沼は「あれはパターだと長いから、ウエッジで打つかなと思った」と予想通りを強調。同じ状況になった場合は「私だったら、掘っちゃったら申し訳ないという気持ちになる。分からないけど、多分パターかなぁ」と話した。

 

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