ツアー初優勝を目指す黄金世代の木下彩(23=長府製作所)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算6アンダー、138でホールアウトした。悪天候の影響で競技開始が大幅に遅れたため日没順延となったが、暫定4位につけている。

木下は「ショットが良かった」と振り返った。コースについて「グリーンのアンジュレーション(=地面の起伏)は所属先のコースと似ているので、慣れている」とし、雨の影響についても「私、球が止まらないので、今日は攻めやすかったです」と話した。

大幅に開始が遅れた分、ホテルで待機した。「暇すぎて洗濯してました。終わったらできないので、今やっちゃえと」と有意義に時間を活用したようだ。

以前から渋野日向子似と言われ、渋野とも時々連絡を取り合う仲。先週大会に渋野も出場したが「一瞬しか会ってないです。トイレで会っただけ」と残念そうに明かした。