代々木が優勝した。従来のA・Bブロック別団体個人予選が、団体と個人別の予選に変更された。上位10校が関東決勝大会(6月9~10日、栃木・那須野ケ原CC)に進出した。

代々木は2年生の清水拳斗が1人で驚異の10アンダー62をマークし、優勝の立役者となった。2イーグル、7バーディー、1ボギーの内容で、自己ベストを3打縮めた。ドライバーの平均飛距離は265ヤードで「飛ぶ方ではないが、曲がらずに安定している」。河川敷のコースで練習を積んだおかげで、この日の風もモノともしなかった。関東団体決勝では昨年、第1日の78が響いて2位。「今年は2日とも60台で回る」と清水は雪辱を誓った。

<団体上位成績>

【1位】代々木=208

佐藤 匠真(3年)=78

清水 拳斗(2年)=62

島貫海輝登(3年)=73

吉田 京介(3年)=73

【2位】目黒日大=212

【3位】早実=213

【4位】明大中野=230

【5位】立教池袋=230

【6位】日体荏原=231

【7位】杉並学院=233

【8位】日大一=237

【9位】明大中野八王子=239

【10位】早大学院=252

(注)順位は各校上位3人の合計、同スコアは4人の合計による

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)